シンガポールの”秋葉原”として有名だった、電気製品店が集まるFunan(フナン)モール。3年間のリノベーション工事を経て、ついに2019年6月28日に再オープンしました。
地下2階から地上4階までのモール内には、ファッション、雑貨、カフェ、レストラン、家電、映画館、劇場、フィットネスジム、クッキング教室など、なんと約180ブランドも。
かつての電気店中心のイメージと異なり、30%がシンガポール初出店、もしくは旗艦店や、新しいコンセプトの店舗となっています。
モール内の吹き抜け空間も、巨大なボルタリングや、ちょっとした休憩スペースなどもあり、ビル全体がとてもユニークな設計となっています。
歩くルートを少し変えるだけで、次々と新しいお店やアイテムが目に飛び込んでくるのも魅力的です。
7月現在時点で、まだ全てのテナントはオープンしていませんが、今回はその中身をチラっとご紹介します。
目次
モール内の自転車通り抜けルート
今回注目の一つとなったのは、長さ200mのインドアサイクリングコース。なんとモール内を自転車で通ることができます。
速度など条件はありますが、オフィス街に近く自転車通勤者も少なくないことから、このような専用ルートが設けられたそうです。
人気のチョンバルベーカリー
チョンバルに本店があるクロワッサンの美味しいお店。
目を引くのは美味しそうなパン・・・だけでなく、店内の内装がとにかくオシャレで可愛らしいのが特徴。
おススメはサクサクのクロワッサンにチーズとマッシュルームを挟んだBrie & Roasted Mushroom Croissant 9.5シンガポールドル。
店内にはクロワッサンをモチーフにした可愛らしいバッグやTシャツも販売されています。
日本のステーショナリーが勢ぞろい「Think」
お店の中央に巨大な女の子の足が見えるユニークなこちらのお店。
日本の一風変わったステーショナリーグッズを沢山取り揃えています。
豆腐パックやかまぼこに見立てた付箋、わさびチューブのようなペンなどなど、クスっと笑えるグッズから、普段使うペンやノートも店内殆どが日本メーカーのもの。
いつも使ってたメーカーのが欲しい・・・という場合は、こちらのお店を覗いてみる価値アリ。
自然系グッズのセレクトショップ「The Green Collective SG」
こちらのお店では、環境に配慮したホームグッズやコスメ、雑貨、アパレルを販売しています。
今注目されている携帯用ストローを始め、プラスチックを使わない竹製歯ブラシや、オーガニックコットンでできた生理用ナプキンなど、環境にも体にも優しいアイテムのみを取り揃えています。
屋内外アクティビティ
モールの中央で目を引くのは、地下2階から地上2階までの高さのボルタリング場。
初心者向けのコースを含め50レーンあり、混みあうことなく広々と使えるのが特徴です。
4階から外の階段を上がった先にある7階の屋外スペースには、フットサルコートも。
7月時点ではまだ全てクローズ中でしたが、コート周辺にはBBQピットやブランコのある休憩スペース、ソーラーパネルで育てられている植物コーナーなどもあります。
今回はモールの一部のみご紹介となりましたが、実際にはもっと様々な見どころがあります。
ぜひ一度、生まれ変わったFunanへ行ってみてはいかがでしょうか。
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