シンガポールでベストな両替所を見つけるには「CashChanger」がおすすめ!?海外に出かける前にチェックしよう!

今回は両替に関するお話です。みなさんは、シンガポールから他の国へ行く時、どこで両替をしますか?

“めんどくさがり屋”の筆者は、いつも出発直前に、チャンギ空港にあるUOB銀行で少しだけ換金することが多いのですが、よく考えてみると、チャンギ空港内の両替レートは他と比べてお得なのかどうか、判断することができません。

そこで、今回はシンガポール国内のお薦め両替スポットをご紹介すると共に、少しでもお得に両替するヒントをお教えします。

インターネットで狙いの両替所を定めよう

シンガポール国内には、いくつか両替所が集まるエリアがあるため、実際に行って各店の提示レートを見比べるのもアリです。

しかし、実はインターネットで簡単に各店のレート比較が調べられるウェブサイトがあります。Cash Changerというサイトで、換金したい通貨や金額を選択・入力することで、その通貨の取り扱い両替店の一覧と、各店が出しているその日のレートが一覧で見られます。

今回ジャカルタに行く予定のある筆者は、取り急ぎ200シンガポールドルをインドネシアルピアに換金するため、Cash Changerを用いて候補の両替店を検索。すると、ラッフルズ・プレイスのArcade(アーケード)にある「People’s Corner Money Changer」というお店がいいレートのようだと判明。さっそくお店へ行く事にしました。

お薦め両替スポットArcade(アーケード)とは?

Arcade(住所:11 Collyer Quay, 048620)は、MRTラッフルズ・プレイス(Raffles Place)駅の地上を出てすぐ、高層ビル群の間にたたずむ古いビルです。

1階正面入り口の両脇に両替所があり、2階もほぼ全てのテナントが両替所という、まさに金融の中心地にある一大両替スポットといえます。

今回平日のランチタイムに狙いを定めたお店に行くと、既にそこには長蛇の列が…

並んで待つこと約7~8分。ようやく自分の出番になり、200シンガポールを差し出し「インドネシアン・ルピア!」と一言、カウンター内のインド人のおじさんに告げます。淡々と枚数を数えた後、端数調整のために「あと1.3ドル出してくれ」と言われ、端数分を払って、これでちょうど220万ルピアぴったりの金額に。

いろいろな場所へ出回って金額を確認することなく、オンライン検索で効率的にレートの良い店をみつけて両替することができました。

シンガポール国内の3大両替スポット

CashChangerではシンガポール国内すべての両替商が対象だと思いますが、レートの良い店はだいたい決まっています。一般的にレートが良いと言われている、シンガポール国内にある両替所の3大スポットは以下通り。

  1. リトル・インディアのムスタファ・センター(Mustafa Center)
  2. チャイナタウンのピープルズ・パーク・センター/コンプレックス(People’s Park Centre/Complex)
  3. ラッフルズ・プレイスのアーケード(Arcade)

上記がいつもレートがいいと評判です。とはいえ、実際は取り扱い通貨によって各店の強みが分かれてきますので、事前にCashChangerで最新レートをチェックしてから行く事をお薦めします。