こんにちは、ライターのEtsumaです。早いもので、2019年ももう終わりですね。皆さんにとってどのような1年だったでしょうか。
ここシンガポールでは、クリスマスを過ぎても師走感が漂っていないせいか、特別「年越しそば」の気分になるわけでもなく…けれども、何か特別な物を食べずに終わるのもなんだか寂しい…ということで、行って参りました、ブラジリアンBBQ。
私が今回訪れたのは、観光スポットとしても大人気のCHIJMES(チャイムス)内にある「Carnivore(カーニヴォー)」というレストラン。

ブラジルの代表的なバーベキュー料理で、鉄串に牛肉、豚肉、鶏肉などを刺し、荒塩(岩塩)をふって炭火でじっくり焼くスタイルを「シュラスコ」といいますが、今回訪れたCarnivoreは、シュラスコ食べ放題のお店です。
良心的な価格設定&美味しい肉が食べ放題とあって、肉好きの間では既にお馴染みの店です。今回はこちらのCarnivoreを詳しく紹介していきたいと思います。
Carnivoreのシステムと料金

Carnivoreは、14種類の肉類(牛肉・羊肉・鶏肉・豚肉)のほか、魚、焼きパイナップル、チーズパン、サラダバーやスープ、パスタやデザート等のビュッフェが、以下の一律料金で楽しめます。
- 大人一人52シンガポールドル(約4100円)
- 子供一人15シンガポールドル(約1200円)
※税サ別、子供料金は5~11歳まで。4歳以下の子供は無料。
※クリスマス等の特別メニューは上記料金から変更の可能性あり。
お店に入り、まず店内か外のテーブルを選びますが、人気なのは夜になるとライティングが綺麗な外のテーブルです。
特に夜は風が涼しくて気持ちがいいです。外には送風機もあるため、基本的に涼しく快適です。

テーブルを選んだあとは、お店の奥にあるサラダバーでお皿を取り、好きなものを盛り付けるか、そのままお皿を持ってテーブルにつきます。
サラダバーも充実のラインナップで、これだけでお腹いっぱいにならないよう注意が必要です。


お皿を持ってテーブルに戻ると、パサドールと呼ばれる店員さんがシュラスコ肉の串を持ってテーブルを回り、希望に応じてその場で切って分けてくれます。

その場で取り分けたあと、「オブリガード!(ありがとう)」とニコニコしながら去っていき、また数分すると、別のお兄さんが違う肉を持ってきてくれます。
シュラスコ肉はもちろんですが、筆者のお気に入りは、この「焼きパイナップル」。お腹が膨れてきても、なぜか焼きパイナップルだけは何本もイケる…ということで、今回も沢山お替りしてしまいました。

パサドールのお兄さんたちは、次から次へとお肉を持ってやってきてくれますが、自分のペースでゆっくり食べたい、という人には、テーブルの上の立て札を使って、「今お肉がほしい OR 今はほしくない」を選ぶことができます。とても便利なシステムですね。


Carnivoreのおススメのポイント

Carnivoreのおススメポイントは以下の2点です。
1.少人数~大人数まで使いやすい
Carnivoreでは、2人席から最大20人が座れるテーブルまで、幅広い人数に対応しています。
筆者が訪れた際には、1人でシュラスコを堪能しているお客さんが2名ほどいました。良心価格なので「とにかくお肉がいっぱい食べたい!」と思った日は、1人で行ってみるのもアリかもしれません。
また少人数はもちろんのこと、小さなお子様連れのご家族、お仕事仲間やお友達など、大人数での食事にもおススメです。
ところで大人数で食事をする時、端の方の席に座ってしまい、コミュニケーションの輪になかなか入れなくなった、なんて経験はありませんか?
Carnivoreでは、串を持ったパサドールが一人一人に「こちらのお肉はどう?カットの量はどのくらい?」と声をかけながらサービングしてくれるため、小さな会話も生まれやすく、パサドールが近づいてくるたび「次はどんなお肉が来るだろう?」というワクワク感が生まれます。
つまり、初めて会った人同士のグループでも、Carnivoreならみんな楽しく食事ができます。

2.雰囲気の良いロケーション

Carnivoreは、CHIJMESの正面玄関を入って、向かって右側すぐのところにあります。
シンガポール在住の皆さんにはお馴染みのスポットですが、このCHIJMESは、1800年代に修道院だった建物を改築し、現在はチャペルと飲食店が入る複合施設で、シンガポールの人気の観光スポットの1つです。
Carnivoreで食事をした後、施設内を散策したり、オシャレなバーでお酒を飲んだりすることもできるので、食事プラスの楽しみ方ができる点でもおススメです。例えば日本から来た出張者の方など、「シンガポールの観光を少し楽しみたい」という方をアテンドする場所としてもおススメです。
簡単な予約方法
Carnivoreは予約無しでも入れますが、人気の外のテーブルを押さえたい、という方は予約を入れておくことをお勧めします。
予約の際には、+65-6334-9332へ電話をかけるか、以下のウェブサイトから予約が可能です。ウェブ上で予約をするとメールで通知が来ますので、日本から観光にいらっしゃる方も、国際電話をしなくても簡単に事前予約が取れます。
今回は、シンガポールの観光スポットで味わうシュラスコの食べ放題のお店、Carnivoreのご紹介しました。
まだ行ったことがないというシンガポール在住者の方や、日本から観光にいらっしゃる方は、ぜひ一度試してみてください。
2020年も良いお年を!
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