シンガポール国内に数店舗あるミシュランビブグルマン登録店「ナナカレー(南南家咖哩/Na Na Curry)」を紹介!

こんにちは、気まぐれブロガーのDongbakaです。

日本に帰れず早2年半、シンガポールから出られず、いよいよ、することが無くなってきた方も多いのではないでしょうか?

そんな方には、シンガポール魅力あるホーカーフードを採掘をオススメします。

私はセラングーン駅から徒歩5分、HDB住宅街の中にある小さなホーカーの一角に『ナナカレー(南南家咖哩/Na Na Curry)という店を発見しました。

何とこの店は、ミシュランビブグルマンに登録されているそうです。

ミシュランビブグルマンとは?

ミシュランビブグルマンは、美味しいB級グルメをリーズナブルな価格で提供している店に与えられる称号です。

ミシュランガイド調査員は、世界のレストランを巡り、高品質な料理を手頃な価格で提供しているレストランを常に探しています。

そんなレストランを評価するために設けられたカテゴリがミシュランビブグルマンで、2021年11月現在、シンガポール国内で69の店がこの称号を与えられています。

ナナカレー(南南家咖哩/Na Na Curry)

店名 ナナカレー(南南家咖哩/Na Na Curry)
住所 3 Lorong Lew Lian Singapore 531003
営業時間 月曜日~日曜日:11時から19時
電話番号 9232 4131(Whatsapp可)
Email serangoonnnc@gmail.com

そんな栄えあるミシュランビブグルマンの称号を持つ、ナナカレーは、シンガポール国内に10店舗あり、そのうち私が訪れたのはSerangoon店ということになります。

カレーの種類は羊肉、鶏肉、野菜の中から選べ、値段もお手頃価格です。

メニュー
  • Curry mutton マトンカレー $6.00
  • Curry vegetable 野菜カレー$4.00
  • Curry chicken (wing / breast) チキンカレー手羽先/胸肉) $4.50
  • Curry chicken drumstick 鶏ももカレー$5.20
  • Curry chicken (large) チキンカレー$6.20

カレーを選んだ後は、ライス(中:$0.60/大:$0.90)かパン($1.00)を聞かれます。

今回私は二人出来たので、マトンカレーとパン、チキンカレーとライスを選びました。

日本語が話せる店主

オーダーをすると、店主の方に「日本人ですか?」と話しかけられました。

いきなりだったので驚きましたが、店主のゲリックさんは以前日本語を勉強していたらしく、日本語が話せるようです。

とっても気さくな方で、そのあとしばらくお話をしてくれました。今年の9月にお兄さんと一緒にお店をオープンしたばかりだそうです。

カレーのこだわりのポイントは、一度に一気に作らないで日中を通して3回に分けて作ることだそうです。

シンガポールのホーカーでは朝早くに一日分の仕込みを一気にするのが通常のようですが、この店では小分けにすることで、お客さんにいつも新鮮な料理を提供しているそうです。

料理のクオリティ

味はココナッツミルクがよく効いていて、少しスパイシーです。店主のゲリックさん曰く、少し辛い場合は半熟卵を入れるとまろやかになるとのことでした。

鶏肉は毎日塩水漬けにしているそうで、とても柔らかくてジューシーな仕上がりになっていました。マトンカレーも臭みがなく、カレーとの相性も良かったです。

量は女性一人で満足の行く量でしたが、パンを選んだ場合、結構量が多いのでお得感が出ると思います。

チキンカレー

マトンカレー

ナナカレーはシンガポール国内に10店舗もあるので、どの店舗でもお手軽に手の込んだローカル風カレーをお得に頂けます。

リーゾナブルな価格で、美味しいミシュラン認定のローカルフードを試したい方は、ぜひ試してみては如何でしょうか?