見て、体験して、お得に楽しむ!シンガポールおすすめ週末スイーツ3選♪

こんにちは。ライターEtsuma(@Etsuma2)です。シンガポールではここ数年、テーマ型のカフェなどユニークなコンセプトのお店が増えており、若者を中心に”映える”スイーツが人気となっています。

そんな中、2021年8月19日にアメリカ発の「ミュージアム・オブ・アイスクリーム(MOIC)」がオープンし、新しい観光スポットとしても注目を集めています。

今回は、日本人にも人気のお得なアフタヌーンティー、完全予約制の秘密(?)のスイーツ店と併せて、週末オススメの3スポットをご紹介します。

ミュージアム・オブ・アイスクリーム

シンガポールにオープンした「ミュージアム・オブ・アイスクリーム(Museum of Ice Cream/通称MOIC)」は、英国植民地時代の軍施設が残る緑豊かなデンプシーヒル(Dempsey Hill)に位置しています。

最も近いバス停はCSC Dempsey Clubhouse(11201)で徒歩10分程の距離ですが、タクシーで直接「100 Loewen Road, Dempsey, Singapore 248837」を目指すと簡単です。施設全体が遠くからでも目立つピンク色をしており、迷うことなく降車ポイントまで辿り着けるでしょう。

2021年8月21日現在、チケットはオンラインで事前に購入が必要です。コロナ感染防止ルールに則り、ワクチン接種を終えた人や12歳以下の子供であれば、1グループ最大5人迄となります。

入場料は1人S$42で、オンラインで購入するとEチケットが発行されます。当日はスマホからEチケットのQRコードを提示し、係員にスキャンしてもらうだけでOKです。(チケットの印刷は不要)

全体を回る所要時間は、空いている時は1時間、混んでいる時は1時間半程度を見込んでおくといいでしょう。

館内では、アイスクリームの世界観をイメージした様々な展示や体験型コーナーがあります。途中で、実際にアイスクリームを食べられるスポットが何カ所かあります。

館内至るところにユニークなオブジェがあり、施設全体がまるで撮影スポット残念ながら現時点ではマスクを外した撮影は不可となっていますが、とてもカラフルで楽しい写真を撮ることができます。

人気の体験型コーナーの一つが、アイスクリームに振りかけるスプリンクルのプール。色鮮やかなスプリンクルに埋もれて、小さな子供から大人まで自由に遊ぶことができます。

館内にはお土産ショップもあり、可愛らしいグッズやスポーツウェア、特製ビールなど、様々なアイテムも販売されています。

アフタヌーンティー@シャングリ・ラ・ホテル

女性に人気のアフタヌーンティー(ハイティー)。英国領時代の名残から、シンガポールでは香港などと並び、アフタヌーンティーを楽しめるホテルやレストランが多く存在します。

その中でも特に人気なのは、オーチャードのシャングリ・ラ・ホテル(Shangri‑La Hotel)のアフタヌーンティーです。

2021年8月21日現在、コロナ感染防止ルールのためビュッフェはありませんが、お得な料金で、前菜・メインディッシュ・様々なスイーツを乗せた3段トレイのコースを楽しむことができます。

紅茶は、アッサム、ダージリン、ペパーミント、カモミール、ローズヒップ&ハイビスカスは、全ておかわり無料。他の種類は一杯に付き5ドルかかります。

前菜は4種類のサンドイッチから。

メインディッシュは肉か魚か選ぶことができます。

最後のスイーツ三段トレイはスコーン、ムース、シュークリーム、クッキー、マカロンなど盛り沢山。

このボリューム&内容で、お値段はなんと一人S$40++(税サ込S$47.08)!

通常アフタヌーンティーといえば、三段トレイのスイーツ+紅茶だけでもS$50前後、ホテルによっては、一人S$100近い値段の所も・・・。

5つ星ホテル、シャングリ・ラの一流シェフの前菜・メインディッシュ込みでこの値段は本当にお得です。スイーツだけでなく、食事も楽しめてしまう欲張りコースといった感じです。

KKI Sweets

2009年にシンガポール人夫婦が創業した、看板の無いスイーツ店こと「KKI Sweets」。ラッフルズホテルのすぐ隣の3 Seah Streetの一角にあります。

東京で見たスイーツの世界にインスパイアされ、店名の「KKI」も、実は日本語の「ケーキ」を”KKI”と表記したものだそうです。

日本クオリティのように食感・香り・素材・表現にこだわった、他にはないオリジナルスイーツを提供しています。

こちらのお店では、完全予約制+事前オーダー必須となっています。ウェブサイトからメニューを選ぶことができますが、じつはスイーツ実物の写真は一切なく、素材の組み合わせと色のヒントのみとなっています。

実際に目にするまで想像を掻き立てられるところも、他のお店にないスタイルです。しかし今回は少しだけ、店内の様子やスイーツの一部をご紹介します。

店内には、ディスプレイが一切なく、メニューにも写真はありません。

一番有名なデザートが、こちらの「”J”」(S$13.50)。見た目は小さな鉢に入った植物ですが、こちらは丸ごとスイーツとなっており、全て食べることができます。

▼実際に一口切り分けた様子の動画がこちら

こちらは洋ナシ・アールグレイ・ヘーゼルナッツを使用した「TEH」(S$11.50)。

ユニークな見た目に加え、上品な甘さのバランスが、まさに”大人のスイーツ”といった感じです。

さて、いかがでしたでしょうか。今回は、様々なスタイルで楽しめるスイーツを特集しました。ぜひ週末のお出かけと共に、試してみてはいかがでしょうか。