みなさまサーキット・ブレーカーも後半戦を迎え、自粛エキスパートになってきた頃ではないでしょうか?
そんな中「WFHで家でダラダラしてしまう」「家できる事やりつくした」「ほかに何かできる事ないかな?」等と悩んでいる方もおられると思います。
シンガポール在住の方は、ネットフリックスに加入している方も多いですが、日本のTVを見ることは不可能ですよね。
また日本国内のサービスである「Hulu」「U-NEXT」などに加入しても、国の著作権などを守る理由から、日本国内のTVにはアクセスできません。
そこでオススメしたいのが、海外でも問題なく利用ができる、流行りの聴く読書「オーディオブック」です。
今回は、オーディオブックとは何か、おすすめのオーディオブックサービス3選などを紹介します。
オーディオブックとは

オーディオブック(Audio Book)とは、名前の通り本を聴くサービスのこと。通勤中や家事などの合間に読書ができる、という事で密かに流行り始めています。
どんな人にも得意な学習スタイルがあります。
教育学では、見て学ぶのが得意な人はビジュアルラーナー、聞いて学ぶのが得意な人はオーディオラーナー、身体を動かして学のが得意な人はキネセティックラーナーと呼ばれます。
従来の読書は、ビジュアルラーナーのみに最適化されたスタイルでしたが、オーディオブックはオーディオラーナーに有効な学習ツールと言えます。
「聴く読書なんて言っても、どうせ機械的な音声だろ?」
と思われる人もいるかもしれませんが、人気オーディオブックサービスは、プロの声優の音声が録音されている上にスピード調節も可能なので、ストレスなく聴読できます。
料金自体は一般的な書籍に比べ安いとは言えません。とはいえ、無料体験期間や月額聴き放題プラン等もあるので、上手に利用すれば、お得にサービスを楽しめます。
オーディオブックおすすめ3選

オーディオブック(Audio Book)は比較的新しいサービスであるため、参入している会社は多くはありません。
とはいえ今後、音声コンテンツは伸びていくと思うので、参入企業やサービスがどんどん増えていくと思います。
ここでは、現段階で配信数が多い人気オーディオブックのサービス3選を紹介します。
audiobook.jp

『audiobook.jp』は、配信数が国内最大を誇るオーディオブックサービスです。
運営会社であるオトバンクは、2007年より「audiobook.jp」を運営を開始、これまで国内でのオーディオブック普及に努めてきました。
ジャンルは「ビジネス」「自己啓発」「語学」から「BL・TL・ロマンス」「官能・アダルト」まで計9つもあり、種類も豊富すぎる程あります。
特に子供向けの「耳でみる絵本」シリーズは、「胎児期」「新生児期」「乳児期」「幼児期」「児童期」のカテゴリーに分けられており、海外での子育てに最適です。
配信数 | 約4万冊 |
プラン | 月額プラン、買い切り |
無料 | 30日間 |
料金 | 月額300円~30,000円 |
Audible

『Audible』は、お馴染み米国アマゾンが展開しているオーディオブックサービスです。
和書の配信数は1万冊と国内2位レベルですが、洋書に至っては33万冊もあるので、洋書を読みたい人に特にオススメです。
買い切りプランはないので、月額料金1,500円を払い続ける必要はありますが、毎月1コインを受け取り、好きな書籍と交換することができます。
10,000円相当の本がパック売りされている事もあるので、使い方によってはお得にオーディオブックを楽しむことができます。
配信数 | 和書約1万2千冊+洋書約40万冊 |
プラン | 月額プラン+買い切り |
無料 | 30日間 |
料金 | 月額1,500円 |
Readers Store

『Readers Store』は、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する電子書籍ストアです。
いわゆるアマゾンのキンドルのようなサービスでしたが、2018年11からオーディオブックのサービスを始めました。
取り扱いジャンルは「小説」「ラノベ」「ビジネス・実用書」のみですが、セールで安売りをしたり無料サンプルを聴くこともできます。
コンテンツ自体は、audiobook.jpからの提供を受けているようですが、My Sony IDやGoogleのアカウントをお持ちの方は手軽に始められます。
配信数 | 不明 |
プラン | 買い切り |
無料 | 無料作品が多数あり |
料金 | 月額料金は無料(買い切りのみ) |
海外在住だからこそ使い倒せる
今回は、海外在住でも問題なく使える、おすすめオーディオブックサービス3選をご紹介しました。
海外にいるから日本語に触れる機会が少ないものですが、オーディオブックなら仕事・家事の最中に片手間で聴くこともできます。
特に学齢期のお子さんがおられる家庭には、日本語学習の一環としての利用もオススメです。小説や漫画もあるので、勉強の合間の息抜きにぴったり。
長引くサーキット・ブレーカーで、マンネリ化したライフスタイルを変えるのにも役立ちます。ぜひオーディオブックで、楽しい聴読生活を送ってみてください。