シンガポールの宝くじ「TOTO」を買ってつかの間の夢を見ようとしたので買い方を説明します

シンガポール在住の底辺現地採用のXin(しん)です。ゆるい外資系企業でまったりした日々を送っています。

少し前の話になりますが2018年1月上旬、5年ぶりくらいにシンガポールの宝くじ「TOTO」を購入しました。

購入者の顔ぶれを見て、ほとんどローカルしかない。日本のトイレ以外に日本語で書かれた「TOTO」の情報もあまり見ないので、この場を借りて紹介しようと思います。

TOTOとは

TOTOとは先述の通り、ただの宝くじです。日本のLOTOみたいなものです。SINGAPORE POOLSという国営企業によって運営されています。

オーディナリーエントリー

TOTOの基本ルールは日本のLOTOと似ています。1~45の数字から6つの数字を選び、マークシートで塗りつぶします。

料金は6つの数字ワンセットでSGD1.00、これはオーディナリーエントリーと呼ばれています。つまりA~Fにそれぞれ6つの数字を埋めた場合の料金はSGD6.00です。

当選番号が6ですべて一致すればジャックポット。当選番号の1つに置き換えられる追加番号(Additional Number )というものも1つだけあります。

基本的には1セットSGD1.00ですが、追加料金を払い6つ以上選ぶシステムエントリーという買い方もできます。

システムエントリー

上の写真の左上の枠を塗りつぶします。システムエントリーの料金は以下の通り。

システム 6つの数字の組合せの数  料金
 7  7  SGD7.00
 8  28  SGD28.00
 9  84  SGD84.00
 10  210  SGD210.00
 11  462  SGD462.00
 12  924  SGD924.00

システムロール

1つの番号だけ自由自在なシステムロールというものもあります。

システムロールでは1~45の数字の中から 5つの数字を選びます。 6つ目の数字は「R」と表記されますが、実質「X」みたいなもの。選んだ数字以外なら何でもOKということになります。

料金は以下の通り。

システム  6つの数字の組合せの数  料金
ロール  44   SGD44.00

久しぶりに買いに行ったところ、完璧に数字の選び方や注文の仕方などを忘れていて、オロオロしてしまいました。

数字を選ぶのが面倒だという人のために、機械がランダムに数字を選んでくれるクイックピックという買い方もできます。

カウンター前に行って「オーディナリーエントリー3個、クイックピック」等と伝えれば購入できます。同僚がこのようにして購入していました。

通常一等の当選金額はSGD1,000,000.00(約8千万円)なのですが、新年には特別金額で実施することがあります。今年の新年の当選金額はSGD9,700,000.00(約8億円)でした。

とんでもない金額です。これだけあれば、年利8%のシンガポールREIT(Lippo Malls Indonesia Retail Trust)で回せば年収6千万。高級取りと呼ばれている人の6倍の不労所得を得ることができます。

自分はこのSGD9,700,000.00(約8億円)という、一等の当選金額を職場の同僚に教えられて買いに行きました。

ちなみに仮に一等当たった人が2人いた場合、当選金額は山分けになるそうです。シンガポールのTOTO史上では過去に3人同時に一等当たったことがある、と銀行で働く投資の師匠が教えてくれました。

夢の8億をゲットすべく、自分はオーディナリーエントリーで2枚、SGD12.00分購入しました。結果はその日の9時以降にTOTOアプリで確認できました。


Live Toto Singapore

数年ぶりのTOTOで、興奮しながら確認するも、どれも引っかからず。SGD12.00がおじゃんとなりました。明日からまた真面目に働こう、そう思ってその日は就寝。

まとめ

・日本のLOTOとほぼ同じルール
・新年には当選金額10倍のボーナスがある
・当選確率が上がるシステムエントリーなるものがある。
・一等が複数人いた場合の賞金は山分け

所詮はカジノと似たようなギャンブル。ハマり過ぎは禁物ですが、新年に少しだけ購入するだけなら、良い気晴らしになります。

TOTOなどの宝くじ売り場は上記のリンクから検索することができます。







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