シンガポールで家探し!便利なPropertyGuru(プロパティグル)を使って新居を探そう☆

シンガポールで住まいを探すとき、皆さんはどのような方法で探しますか。先ずは不動産屋さんに相談? それともインターネットサーチ?

シンガポールには、日系不動産会社や、物件検索ができるウェブサイトがいくつかあります。ざっくりと主流な使い方・目的を比較した場合、以下のような形になるかと思います。(↓)

  1. 日本人駐在員単身/日本人駐在員とその家族・・・日系不動産に相談するのが主流。急に帰任が決まった際にも、退居後の清掃まで全て手配をしてくれるなど、行き届いたサービスが特徴。日本人が日本語で対応してもらえるのも安心。ただし仲介物件数が少なく、同じ物件に日本人が偏りやすい傾向あり。
  2. 日本人現地採用(独身)・・・広いコンドを2人や3人でシェアするのが一般的なので、オンラインの賃貸物件サーチやシンガポールの総合情報サイトの掲示板、フェイスブックなどのSNSなど、幅広い情報を見て希望に合うシェアハウスを検索。
  3. 日本人現地採用(既婚)・・・日系/非日系問わず、不動産エージェントや、オンラインの賃貸物件サーチを使うのが一般的。

今回は、2番目と3番目の場合によく使われている、シンガポールで最も不動産情報を掲載している「PropertyGuru(プロパティグル)」というウェブサイトについてご紹介します。

PropertyGuru|物件を検索

こちらがPropertyGuruのトップ画面。売買も賃貸も両方情報が掲載されているため、真ん中の「BUY(購入)」か「RENT(賃貸)」を選びます。

今回はまずRENTを選択し、そのすぐ下の検索窓に、希望のエリアを入れます。カーソルを持って行くと主要エリアごとにクリックして選べるようになっています。複数選択可。

検索ボタンを押した後「RENT×エリアのみ」の検索結果が表示されます。この画面で、更に細かい条件で検索ができるようになっています。

ここでは、「住居タイプ(コンドミニアム、HDB、など)」「希望のベッドルーム数」「広さ」「リース期間」など、様々な希望条件を入れることができます。

今回は、以下の条件で検索します。

  • エリア:Balestier, Toa Payoh, Newton, Novena
  • 住居のタイプ:コンドミニアム
  • 月家賃:2,500~3,000シンガポールドル
  • 部屋のタイプ:2ベッドルーム、2バスルーム
  • 広さ:750sqf~1000sqf
  • 築年数:2010年~2019年
  • 家具付き
  • 写真付き

PropertyGuru|検索結果&エージェントへ連絡

今度は条件を絞ったため、現在登録されている物件数は「25件」と出ました。それぞれ建物の名前や住所なども、このページで確認できます。

気に入った物件が目に留まったら、さっそく詳細ページを開いてみましょう。追加写真や、建物の中にある設備(ファンクションルーム、ジムの有無、等)の情報も見れるようになっています。

このページでは、物件情報を投稿しているエージェントに直接コンタクトが取れるようになっており、右側のフォームに、名前・携帯番号・Eメールアドレスを入力し、「I’m Interested」ボタンを押すだけで、担当者まで通知が届きます。

すると2~3日の間に、エージェントから直接連絡が来ますので、それを待ちましょう。

PropertyGuru|内見に行くとき注意すること

シンガポールでは、不動産エージェントからの連絡は、一般的に携帯アプリWhatsAppかSMSで連絡が来ます。

個人で仲介エージェントを行っているケースがほとんどなので、急に知らない名前でメッセージが来ても驚かないようにしましょう。

エージェントが内見(ビューイング)が可能な日時を調整しますが、シンガポールでは、まだ入居者がいる状態でも、内見をさせるのが一般的です。つまり、見に行ったら普通にまだ人が生活していた、という事はよくある事です。

また日本と違って、エージェントが車で物件まで連れて行ってくれるわけではなく、内見希望者が自分で物件まで行き、エントランスなどで待ち合わせをするのが一般的なので、道に迷って時間に遅れないよう気を付けることが重要です。

最後に、このアジアリアンでも数々の記事で紹介してきたように、シンガポールのコンドミニアムは日本と違ってトラブルが多いです。

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最初に物件を見に行くときから、できるだけしっかり細かい部分まで確認するよう、注意しましょう。







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