ライターEtsumaのよもやま話④シンガポールのフードデリバリー

こんにちは。ライターEtsumaです。新型コロナウイルスの影響に伴い、在宅勤務を始めてそろそろ一か月になります。自由に外出できるものの、日々のニュースを見るにつれて外に出る気分は失せ、気が付けば、3日も4日も外に出ていない・・・なんていう、引きこもり生活が続いています。

そんな不健康な在宅勤務で、少しでもストレス無く過ごそうと思い、最近はフードデリバリーで新しい物に挑戦しています。

今回は、超・個人的主観から、シンガポール3大フードデリバリーの評価と、最近注文して美味しかった物をご紹介します。

3大デリバリー業者比較

シンガポールのフードデリバリー業者といえば、おなじみの以下の3つです。

個人的には、それぞれ以下のメリット・デメリットがあると思います。

foodpanda・・・送料が安めで、ドライバーが見つかりやすく、注文から配達までが割とスピーディ。ただし、運び方が雑なドライバーも多く、届いた時のダメージ(中身がこぼれた等)で何度もクレームを入れたことあり。

GrabFood・・・登録されている飲食店の数が圧倒的に多いので、GrabFoodでしか頼めないお店もあり、選ぶ楽しさがある。ただしピーク時はドライバーがつかまりにくく、注文してから確定まで待たされる傾向あり。ピーク時の送料も5ドルと高い。

deliveroo・・・注文から配達までスムーズで、丁寧な配達で商品のダメージはほぼない。ただし送料が全体的に高めで、登録されているお店の種類も他の2社と比べて少なめ。

ざっとこんな印象ですが、その時々で持っているプロモコードや、送料無料キャンペーン中のお店を選んで、できる限り好きな物を、お得なプラットフォームで注文するようにしています。

最近注文したもの

ここ一週間で、注文したものをご紹介します。(※味に関してはあくまで個人的感想です。)

1.まずは10回以上はリピートしたであろう、大好物の「ペナン・ラクサ」です。こちらはTraditional Penang FoodというToa Payohにあるペナン料理のお店のラクサで、deliverooで一杯6ドル。これ一杯だと安くてミニマムチャージが取られてしまうので、いつもワンタンなど他の一品料理と一緒に注文します。麺は、個人的に春雨のような細い麺が好きなので、アレルギー情報を入れる欄に、必ず細麺で!とリクエストを入れています。野菜、フルーツ、魚がふんだんに入っていて、甘酸っぱいスープは一回食べたら病みつきの味です。

ペナンラクサ(6ドル)

2.お次は、お馴染みのToast Boxカヤトーストとラクサ風チキンカレー。シンガポール国内のどこにでもありますが、なぜかお店になると入りづらく、テイクアウトかデリバリーしか利用したことがありません。いつもハム&チーズサンドイッチとコーヒー(Kopi C Kosong=コーヒー+ミルク、砂糖なし)のセットを朝食に注文しますが、今回はラクサ風チキンカレーに挑戦。お味は、典型的なマレー風ラクサの味で、ココナッツの風味とピリ辛のスープがマッチして美味しいです。カヤトーストは、正直なところ、どこのお店が一番おいしいか見分けがつかないのですが、女子の小腹にちょうどいいサイズで2切れで2ドルと、良心的な値段です。

Toast Boxのラクサ風チキンカレー(7.3ドル)とカヤトースト(2ドル)

3.最後に、シンガポールのお高めハンバーガー、Wolf Burgerの、マジックマッシュルームバーガーとポテトフライのセット(飲み物無し)です。こちらは13.50ドルと、マクドナルドやバーガーキングに比べるとややお高めですが、安めのチェーン店とは違い、素材や食感がしっかりしていて美味しいです。去年シンガポールに初上陸したShake Shackと比較したことはありませんが、Wolf Burgerはシンガポール発ブランドなので、ある意味ここでしか味わえません。カロリーが気になる・・・という方は、味噌豆腐ベジタブルバーガーという軽めのハンバーガーもあります。

マジックマッシュルームバーガー(10.90ドル/単品)

トラブルが起きたら

それぞれのフードデリバリー業者には、オーダーした物が違ったり、欠品があったり、配達中にこぼれてしまったり、中身がぐちゃぐちゃになってしまった場合などに、クレームを入れることができます。

ヘルプページから、クレーム内容に応じてカテゴリー別にレポートをする形になりますが、重要なのは、必ず届いた状態で写真を撮っておくことです。クレームを入れると、担当者から2日~3日以内にメールで連絡が来ますが、ほとんどのパターンで「写真を送ってほしい」と言われます。

筆者の経験上、きちんと写真を添えて詳しく説明すれば、明らかに悪質な場合はほぼ返金に応じてくれます。(商品が冷めていた、程度では謝罪メールのみの場合があります)

届いた時に何かおかしいな、と思ったら、すぐに携帯で写真を撮っておきましょう。

さて、今回はフードデリバリーに関する小ネタでしたが、これからも新しいお店の開拓を少しづつ進めていきたいと思います。