前回はシンガポールでの新型コロナウイルスについて、これまで発見されたケース・保健省からの注意点などを紹介しました。
今回はシンガポール政府配布のマスクの受け取りについて注意点に気づいたので、アップデートさせて頂きます。
シンガポール政府は、2020年2月29日まで、シンガポール国内の世帯ごとにマスク(4枚入り)を配布しています。
しかし最近「EP・S-Pass保持者の外国人でも、NRICカードと住所の証明書類の持参のみでマスクを受け取ることができる」という情報が流れているようです。
一つ注意点があり、今回急遽投稿していますが、持ち家でない人(コンドやHDBを借りている人)は、家主の事前承認が必要です。
マスクの受取り場所の確認方法
シンガポール政府のウェブサイトMask Go Whereで、住んでいる場所の郵便番号を入れると、マスクを受け取ることができるコミュニティセンターが表示されます。

どこでも受け取れるわけではなく、登録されている住所ごとに配布場所が決まっていますので、こちらの検索結果に従って、マスクを取りに行くことになります。
その際、NRICカード、住所の証明書類(請求書など)を持参するほか、家主に連絡を入れて承諾を得る必要があります。(詳しくは同ウェブサイトQ&Aをご参照ください。)
マスク受取り現場で家主の承認を確認された
実際筆者も、事前に家主に伝えてからコミュニティセンターに行きましたが、2回ほど「家主にきちんと伝えたか?」と聞かれました。
ほとんどの家主さんがOKを出すと思いますが、中には家主に知らせず受け取り、後になって家主が受け取れなくなったためトラブルになった、というケースも出てくるかもしれません。
今一度、マスクの受け取りの際には、注意しましょう!
