シンガポールの魅力の一つ、それは日本では絶対に味わえないスケール感の動物テーマパークです。
- 川をテーマにした「リバーサファリ(River Safari)」
- 上野動物園の約2倍の広さを誇る「シンガポールズー(Singapore Zoo)」
- 夜行性の動物をテーマにした「ナイトサファリ(Night Safari)」
これらテーマパークは、すべて隣接しており、シンガポールの中心地から車で北へ約30分の距離にあります。
それぞれテーマは異なりますが、共通しているのは動物たちが「開放された」状態で飼育されていること。つまり、動物を収容する檻がありません(!)。
自然に近い状態で動物を見ることができ、動物の特性に合わせてユニークな展示やアトラクションがありますので、小さな子供連れのご家族から大人同士、誰もが楽しむことができる一大スポットです。
今回は、そんな三大動物園をお得なチケット情報も含めて、一挙公開します!
目次
チケットの入手方法と料金プラン
各テーマパークのチケット購入方法は大きく分けて3つあります。
- チケット売り場で購入する。
- 公式ウェブサイトから購入する。
- 観光地チケット販売サイトで購入する。
各テーマパークの一般料金は下記の通りです。
- リバーサファリ:大人32ドル、子供21ドル
- シンガポールズー:大人35ドル、子供23ドル
- ナイトサファリ:大人47ドル、子供31ドル
※子供は3~12才。
① チケット売り場で購入する
1番は、オンラインでの購入に慣れていない人には最も簡単な方法です。
シンガポール航空を利用した観光客であれば、窓口で航空券やメール確認書の控えなどを見せるだけで10%オフになります。デメリットは、週末やピークタイムは長蛇の列を並ばなければならないことです。
② 公式ウェブサイトから購入する
2番は、各テーマパークの公式ウェブサイトから購入する方法。
この方法なら、シンガポール国内在住者には最大15%オフになるという嬉しいメリット付き。NRIC/FIN(個人識別番号)を入力すれば、通常15%オフ、ピーク時10%オフ、スーパーピーク時5%オフと、必ずディスカウントが付きます。
また観光客も、通常やピーク時は5%オフ、スーパーピーク時のみ正規料金と、こちらもほぼディスカウント料金となります。チケット購入時に日付指定をするので、ピークか否かは、ウェブサイト内のカレンダーで確認ができます。
③ 観光地チケット販売サイトで購入する
3番目は、KKDayやVoyaginといった、オンラインでの観光地チケット販売サイトです。
チケットの種類によっては、公式ウェブサイトより高いものも安いものもありますが、こちらのメリットは日本語で情報が見れるので「窓口やオンラインでの購入の際に英語が不安だ!」という方にはおススメです。
また購入したチケットはバーコード読み取り型になっており、印刷しなくても、入り口付近の発券機で携帯画面上で表示したバーコードをかざすだけで自動的に発券されるので簡単。
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リバーサファリ(River Safari)

川をテーマにしたこちらのテーマパークでは、世界の川に生息する珍しい魚のほか、可愛らしいパンダや放し飼いのリスザル達、巨大なマナティなど、様々な見どころがあります。
途中人口のアマゾン川をボートで下るアトラクションもあり(Amazon River Questは大人5ドル・子供3ドル)、ボートに乗りながらフラミンゴの群れやジャガーも見れます。
シンガポールズーやナイトサファリと異なり、規模はさほど大きくありませんが、普段見ることのできない距離で様々な動物が見られるのが魅力。
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シンガポールズー/動物園(Singapore Zoo)

シンガポールズーはとても広いので、日中の暑さ対策は必要です。なるべく日傘や帽子、サングラスなどを携帯して、歩きやすい靴と恰好で行きましょう。
シンガポールズーの見どころは、世界でも珍しいホワイトタイガーや、ライオン、チーターを始め、見ごたえのある動物がたくさんある事と、一部の希少動物を除いて檻はほとんど無いため、動物を自然の中で障害物の無い状態で見られることが特徴です。
一つ残念な事は、2018年4月にホッキョクグマが亡くなってしまったため、2019年1月現在、ホッキョクグマを見ることはできません。27歳の生涯とのことでしたが、人間に置き換えると70歳を超える高齢だったようです。
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ナイトサファリ(Night Safari)

ナイトサファリはその名の通り夜の動物園ですので、開園時間は夜の19:15分~深夜0時迄(入場最終時間は23:15)です。
専用トラムと徒歩で見れるルートがあり、園内で行われる観客参加型の特別ショーなどが見どころです。※ショーの開始時間は19:15、20:30、21:30、22:30の4回公演。
動物たちは基本夜行性ですが、見に行くタイミングによってはまだ寝ていて動かないことも。しかしハイエナなどの猛獣を柵が無い状態で見るととても緊迫感があり、昼間のリバーサファリやシンガポールズーとはまた違った魅力があります。
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いかがでしたでしょうか?
シンガポールに在住の方も観光に来られる方も、ぜひ日本では体験できない開放型のシンガポール三大動物園を訪れてみてください。
子供のフラミンゴでは無くショウジョウトキです。
他もちょっとと思いますが。
コメントいただき誠にありがとうございます。早速、記載を修正させていただきました。そのほか何かお気づきの点があれば、ぜひご遠慮なくご指摘いただければ幸いです。アジアリアンは不定期で記事を発行しており、また更新に少しお時間かかるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。