【20】シンガポールでの新型コロナウイルス(COVID-19)について(2021年1月18日午後12時点)

こんにちは。ライターEtsumaです。2020年12月28日以降、シンガポールでは経済活動緩和ステップのフェーズ3に移行しましたが、本日1月18日時点で重症者数はゼロ、死者数累計は29人に留まっています。

ワクチン接種も始まり、コロナ対策を順調に進めているシンガポールですが、日本を含め、多くの国で第二波・第三波が起こり、変異種も見つかっていることなどから、保健省は16日、入国条件を強化することを発表しました。

今回は、新たな入国条件と、気になるワクチンについての情報をまとめていきます。

1月前半の感染状況

まずは1月1日~17日までの感染者数の推移を見てみましょう。

海外からの輸入型ケースは二桁台で推移していますが、市中感染は一桁台で推移しています。5月から8月にかけ、一日当たり数百名の感染者を出した移民ワーカーの寮においても、ここ数か月は殆どゼロの日を達成しています。12月31日にICU患者が1人出ましたが、1月14日に退院しており、現在のところ重症患者はゼロです。

マスク着用義務、SafeEntryやTraceTogetherの利用、会食や出社の人数制限など、シンガポールには様々なルールがありますが、こうした対策は一定の効果を上げているといえるでしょう。

新たな入国条件

現在、海外からの入国者は、一部の国を除き、入国と同時に7日~14日間、政府指定の施設で強制隔離が義務付けられています(*)。

これまでは、隔離期間中にPCR検査を受けることを義務付けられていましたが、1月24日午後11時59分以降、海外から渡航する全てのシンガポール国民、永住者、外国人は、入国と同時にPCR検査が義務付けられます。これまで隔離対象外だった国・地域からの渡航者も、検査結果が出るまでは隔離が必須となります。

*国・地域によって、また国民か居住外国人によって、強制隔離の条件は異なります。詳しくは、シンガポール入国管理局 (ICA)のウェブサイトで最新情報をご確認ください。

また「エア・トラベル」や「相互グリーンレーン(**)」を利用する外国人は、1月31日午後11時59分以降、治療補償額が3万シンガポールドル(約234万円)以上の新型コロナウイルスの保険加入が義務付けられます。

**日本・シンガポール間の「相互グリーンレーン」「レジデンストラック」は、日本が緊急事態宣言を発令したことにより、宣言が解除されるまで一時停止となりました。詳しくは、在シンガポール日本大使館のウェブサイト等をご確認ください。

ワクチンの接種について

昨年12月に到着したワクチン第一弾ですが、リー首相や政府合同対策本部、医療従事者を優先に、既に6200人以上が接種しています。

政府は、2月末までに国内に8か所のワクチンセンターを設置すると発表しており、既に運営が開始されているチャンギ空港ターミナル4、ラッフルズシティ・コンベンションセンターのほか、Hong Kah Secondary School旧校舎、Woodlands Galaxy Community Club等、開設される予定です。

シンガポールでは、2021年の第三四半期までに、国内に必要な量のワクチンを確保する予定で、シンガポール国民・永住者のみならず、EPやS-Pass、DP等、長期滞在ビザ保有者も全員無料で受けることができます。(ワクチンは希望制です)

今月より、70歳以上の高齢者を対象にワクチン提供が始まり、予約受付の準備が整い次第、対象者には政府から通知が送られる予定とのことです。

シンガポールのワクチン計画の詳細については、ストレーツ・タイムズ紙がQ&A形式で詳しく伝えていますので、詳しく知りたい方は、ぜひこちらをご確認ください。

2021年も収まらないコロナウイルス。シンガポール国内状況は安定していますが、感染しない・させないことが何よりも大事です。引き続き、セーフディスタンスを意識していきましょう。

(参考元)