シンガポールには様々な観光地があります。たとえばナイトサファリー、シンガポール動物園、シンガポール植物園、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどなど。
なかでも人気が高いのはユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)、これはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のシンガポール版です。
ユニバーサル・スタジオといえば、ハリウッドの人気映画やアニメをモチーフにした7つのゾーンで成り立つアミューズメントパークですよね。
シンガポールのUSSは日本と比べ小規模ですが日本ほど行列はできないです。繁忙期でなければ、スムーズに進んでサクサク周ることができます。
本稿では、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の楽しみ方や魅力についてお伝えしていきます。
目次
ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)への行き方
シンガポールのユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)はシンガポール島の南に位置するセントーサ島にあります。
セントーサ島はシンガポール島からは離れているので、先ずシンガポールの電車(MRT)の最南端の駅ハーバーフロント駅に向かう必要があります。
ハーバーフロント駅からセントーサ島への行き方は以下の4つ。
モノレール(monorail)
モノレールの駅はハーバーフロント駅直結のビボシティ(VIVO CITY)というショッピングモールの3階にあります。モノレールのハーバーフロント駅から1駅でセントーサ島内のウォーターフロント駅へ到着することができます。
運賃は往復4ドルです。MRT(地下鉄)で利用できるプリペイド式乗車券EZ-Link(イージーリンク)で支払う事もできます。モノレールは最もメジャーなセントーサ島への行き方。在住者や旅行者はモノレールで行くことがほとんどです。
バス(Bus)
モノレールの次にメジャーな行き方はバスです。バスはハーバーフロント駅Cの出口付近のバス停から乗れます。バス番号はRWS8で、セントーサ島まで直結です。入場料は片道2ドル。ちなみにセントーサ島内のバスは無料です。
タクシー(Taxi)
時間がない人、お金に余裕のある人向け。運賃は時間帯にもよりますが、市内から約20ドルです。セントーサ島へ入るときは入場料不要ですが、出るときは3ドル運賃に上乗せされます。
ケーブルカー(Cable Car)
移動中も思い切り観光を楽しみたい人向け。移動中に景色も楽しめるのが良いです。営業時間は8時45分から22時まで。通常料金は大人が33ドル、子供は20ドルです。
しかしオンラインチケットサイトボヤジン(Voyagin)から予約すれば半額近くになります。ケーブルカー乗り場は、ハーバーフロント駅から少し離れている、ハーバーフロント・タワー2というビルの中にあります。
ウォーキング(Walking)
ハーバーフロント駅直結のビボシティ(VIVO CITY)からセントーサ島を結ぶ橋があります。セントーサボードウォーク(SENTOSA BROADWALK)と呼ばれています。
ビボシティ(VIVO CITY)の1階から徒歩で行くことになります。橋の長さは約600mなので、天気の良い日に歩いてみると気持ち良いです。
料金は基本的に無料。節約したい行動派にオススメの行き方です。
ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)内のエリア
ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)には全部で7つのエリアがあります。
ほとんどの旅行者はハリウッドエリアから反時計回り(①→⑦)と周っていきます。それぞれのエリアの簡単な説明していきます。
①ハリウッド(Hollywood)
ハリウッドある実在するショップ、レストラン、劇場などを再現したエリア。映画の中にいるような雰囲気が体験できます。
アトラクション
- モンスターロック・アット・パンテージ・ハリウッドシアター
ショー
- レイク・ハリウッド・スペクタキュラー
- ダディ・オーズ
- メルズ・ディネット
- ザ・クルーザーズ
②ニューヨーク(New york)
アメリカのニューヨーク街を再現したエリア。ストリート、建物などニューヨークの街そのもの。インスタ映えする写真が取れるエリアです。
アトラクション
- ライツ・カメラ・アトラクション
- セサミ・ストリート・スパゲッティ・スペース・チェイス
ショー
- セサミ・ストリート・ステージ・ショー
③サイファイシティ(Sci-Fi city)
近未来都市をテーマにしたエリア。機械的な建物や、ロボットなどあり、あたかも近未来にいるような感覚が味わえます。
アトラクション
- トランスフォーマー・ザ・ライド
- アクセラレーター
④古代エジプト(Ancient Egypt)
古代のエジプトをテーマにしたエリア。オベリスク、巨大ピラミッドなどエジプトらしい不思議な雰囲気が体験できます。
アトラクション
- リベンジ・オブ・ザ・マミー
- トレジャー・ハンター
⑤ロスト・ワールド(The Lost World)
映画「ジュラシックパーク」「ウォーターワールド」でをイメージしたエリがロストワール。シンガポールでも楽しめます。
アトラクション
- ウォーターワールド
- ジュラシックパーク・ラピッド・アドベンチャー
- キャノピー・フライヤー
- アンバー・ロック・クライム
- ダイノ・ソアリン
⑥遠い遠い国(Far Far Away)
英語「シュレック」の世界観を再現したエリア。アニメでも登場するお城があり、臨場感は満点です。
アトラクション
- ドンキー・ライブ
- シュレック4Dアドベンチャー
- エンチャンテッド・エアウェイズ
- マジック・ポーション・スピン
⑦マダガスカル(Madagascar)
アニメーション「マダガスカル」に出てくるキャラクターが沢山登場するエリア。ジャングルがテーマのエリアで南国気分が味わえます。
アトラクション
- キング・ジュリアンズ・ビーチ・パーティ・ゴーラウンド
- マダガスカル・グレート・アドベンチャー
ショー
- マダガスカル・ブギ!
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにはないアトラクション
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)には大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にはないアトラクションがあります。
これら3つが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ))にはなくユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)にあるアトラクションです。
アトラクション名 | 内容・詳細 |
・マダガスカル・グレート・アドベンチャー | マダガスカルを代表する有名キャラクターと一緒にボートに乗る乗り物系アトラクション。 |
・リベンジ・オブ・ザ・マミー | 真っ暗なピラミッド内をジェットコースターに乗って楽しむスリルあふれるアトラクション。 |
・トランスフォーマーザライド | 3D映像に合わせた揺れや振動の動きがエキサイティングで過激なアトラクション。 |
コンパクトにまとまっているユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)
USSは日本のユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)と比べて規模が小さいですが、非常にコンパクトにまとまっています。
日本のUSJように一旦に入ると丸一日かかるということはないです。半日を見とけばすべて周れるので、さくっと周って次の観光地に行くことも可能です。
開園時間は、日により異なりますが、基本は10時から19時ごろまで。人の少ない早朝に楽しんで、午後から別の観光地に行くことをオススメします。
毎年11月頃にはハロウィンの特別イベントもあるので、モニターを貼ってチケットを取得すると良いでしょう。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)のチケットは下記のボヤジン(Voyagin)というサイトから購入すると割引になります。
ボヤジン(Voyagin)についての具体的な使い方はこちらの記事を参考に。